ゆるふわおぎゃり系おじさんの冒険

3人の大人のアウトドア生活を記録していきます。登山、キャンプ、ロードバイク、バンド、その他などなど。

夜更け過ぎに変わる雪を見ないまま、僕はおじさんになってしまったよ。

相変わらずの生活

 どうも、お久しぶりです。

 また随分と更新が滞ってしまいましたが、普通に生きています。

 ただ、冒険へ出かけていなかったので、単純に書くネタがなかっただけなのです。

 相変わらず、働いて、筋トレして、エロゲやって寝る生活を必死に続けています。

 先日、苦手なベンチプレスで、ようやく110kgを達成しました。105kgから半年以上かかってしまいましたが、トレーニング量を増やしたら案外すっと挙がりました。

 次は120kgを目指して、怪我しないようにやろうと思います。MAXチャレンジはほぼしませんが、スクワットとデッドリフトは順調です。今日この記事を書いている時、世はクリスマスですが、僕は普通に一人でデッドリフトしていました。

筋トレは常に自分史上最強でいられるツール

 僕は基本的にコンプレックスや劣等感の塊で、ぼやっとしているとすぐにおいてけぼりをくらってしまうのじゃないかという不安に襲われる。とても弱い人間なのだ。弱い自分、進歩をしない自分、そういう自分には魅力がなくて、独りぼっちになってしまったらどうしよう。周りのみんなはあんなにキラキラしていて、楽しそうで、成功してて、なんてちっぽけな僕なんだろう。いい年して、そんなことをよく考えてしまう。でもまあ、Dies iraeのルサルカちゃんも、凄い長く生きててもそんな感じだったし、きっと仕方のないことなのだろう。故にこそ、僕は自分の限界と常に向き合うことができ、そして手軽に成長が実感できる筋トレというものをやるしかないのだ。弱い自分が、楽しく生きていく為に、必要なツールというわけだ。

 

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筋トレとは己との対話だ

クリスマスにワクワクしなくなった

 そんな僕だから、青春まっただ中であるはずの時代に部屋から出られなくなってからというもの、特にクリスマスのようなキラキラしたイベントには並々ならぬ憧れと嫉妬があった。だからそういうイベントにかこつけて、周りの楽しさを阻害するような下らない遊びをしたものだった。もちろん直接迷惑をかけるとかじゃなくて、普通にイベントを楽しんでいる人を横目に、女装して街を練り歩いたり(昔はレディースが着れるくらい痩せていたのだ)、何故か畑を耕したり、自分が所属するバンドのライブで裸になって歌ったりだとか、そんなのだ。

 けれどもう、今年は特に何をするでもなく普通に過ごしたし、特に大きな憧れとか嫉妬とか、そういうのは何もなかった。いつも通り、普通にトレーニングをしただけだ。

 いつか機会があったら詳しく話すかもしれないけれど、僕はずっとずっと欲しかった幸せを一つ手に入れることが出来た。大きな夢が叶って、また次の夢を見ている。だからかもしれない。もう、そういうイベントに泣きながら恋焦がれるような僕は、喚くのではなく、この背中を押す役目を得たのだろうか。

 そのことに、一抹の寂しさを覚えるのは、きっと随分長いこと実体のない敵と戦い続けて来たからなのだろう。結局勝てはしなかったけど、多分負けなかったのだと思う。

それでも冒険を続けていく

 また一つ、僕はおじさんになった。でも、おじさんはおじさんなりに、まだまだ青春を謳歌したいと思っている。泣いていた僕が、泣いてない僕になっただけだ。あとは笑って、自由気ままに、楽しい冒険の日々を送っていきたいって、そう思うのだ。

 好きな服を着て、好きな歌を歌って、好きなことをして、好きな人達と笑って過ごす。そういうおじさんの忘備録みたいに、ここにまた綴っていけたらいいなって思うよ。

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頑張って重量挙げた自分へのご褒美

 さて、次はどこへ行こうか。