AKIBA TRIP
こんばんは、榊です。
今回、我々キモオタおじさんの聖地でもある秋葉原へぶらりと行ってきましたのでレポートでございます。
巡礼者は私と、もはやお馴染みのモヒ君です。
おかわりはないぞ!
秋葉原の地に降り立った我々ですが、今回明確に定めていた目的は私の〝ゆずソフトショップで千恋*万花のTシャツかパーカーを買う″くらいしかありませんでした。お店が開くのは正午からですが、11時前にはついていたので、少々持て余します。
ちょうどお腹も空いてきたので、適当にうまそうな店へ入って腹ごしらえをしようと決めました。基本的にノープランで行き当たりばったりで行動するのが我々の常ですが、それも中々楽しいものなのです。
お世話になっている方たちと、ぶたおじさん。
歩くことしばし、いくつか候補のお店がありましたが、前日のスクワットの影響がビシビシ残っている我々は、結局肉が食いたいという結論で落ち着きました。牛カツを売りにしているお店へ入ります。
二人共同じ定食をオーダーし、歓談しながらサクサクの牛カツに舌鼓を打つことしばし、事件は起こります。
先に食べ終わった私がスマホを弄り、モヒ君が牛カツ最後のひと切れを食す前に一息ついていた時でした。店員のお兄さんが「お済みのお皿をお下げしてもよろしいでしょうか?」と尋ねてきました。私が普通に「はい」と返事をすると、店員さんは私のお皿とモヒくんの最後のひと切れが残ったお皿を軽やかに持ち上げました。人間ってとっさの衝撃には言葉が出ないようで、私もモヒくんも、リフトアップされフェードアウトしていく牛カツを目で追うことしかできませんでした。そして店員さんは当然のように去っていき、私とモヒくんも目が合います。え、何で? という感情が以心伝心で私たちのあいだを行き来します。
あとはもう火が付いたように笑うしかありませんでした。腹がねじ切れるほど笑ってしまいました。今回の旅は最先のいいスタートと言えるでしょう。
ここで装備しちゃいけないよ
さて、そうこうしているうちにゆずソフトショップがやっている時間になりました。私たちは真っ直ぐに(アダルトショップ等を経由しながら)向かいます。
入店すると、先客もおりましたが比較的空いています。私のお目当てのムラサメちゃんTシャツ及びSDキャラパーカーも在庫があるようでした。しかしふたつ買う予算はありません。悩みます。
そこでふと思いました。私は筋トレをはじめてからだいぶ身体がサイズアップしたので、パーカーのサイズ合うかわからないぞ、と。Tシャツは綾地寧々さんのものを持っているので着れることは間違いありませんが、パーカーはわかりません。買って着られないのでは余りにも悲しい。私はパーカーを手に取り、羽織ってみることにしました。お、どうやらサイズはいい感じだぞ。
「ここにあるものは全て試着禁止ですので」
飛んできた店員にすぐに注意されました。すみません。知らなかったです……。
結局10分以上悩んだ末、パーカーを買いました。
さて、もう行くところがなくなってしまいました。でも帰るのは味気ないし、興味がある場所もいくつか見繕ってはいたので、散歩しながら秋葉原をのんびりぶらつくことにしました。
雨やめー!!
この見出しのセリフは私がラブライブに限界を感じたセリフです。1期はぼんやり見れたのですが、何かもうこのセリフで笑っちゃってあとはダメでした。ついていけなかったです。あとはもう私がこの作品で持っている知識は数々のスキャンダル事件のことや(ry
なぜこんな話をするかというと、エアガンを撃てるシューティングレンジを目指して適当に歩いていたら偶々見つけたからです。
これで私もアイドルになれる!
この階段を。
本当に偶然でしたが、思いもよらぬ聖地巡礼にテンションは挙がりました。
階段上にある神社にはアニメののぼりがたくさんあり、本来あやかられる神社があやかるのだからやっぱアニメって神だわと不敬なことを思いつつ参拝をしました。どうでもいいですけど神社が聖地ってらき☆すたを思い出しますね。あれはいいものだった。
ガンスリンガーおじさん
その後、階段の上り下りで子鹿のようにプルプルしながら、シューティングレンジを訪れた我々は、ハンドガンとアサルトライフルをこれでもかと撃ちまくります。テンションがあがった私は、ひと芝居入れたくなりました。
「く、くるな、うわああああああ」
とか言いながら後ずさりしパンパンBB弾を飛ばしていると
「もっと前でやってくださいねー。入口ふさがっちゃうんで」
と、またもや店員さんに注意をされてしまいました。一度は何かやらかさないと我慢できないどうしようもないおじさんですね。
でも女の子の店員さんには受けまくっていたので許してください。なんでもしますから。
お゛お゛ん゛お姉゛さぁ~ん゛買゛うに゛ゃ~!
トリガーハッピー気分を楽しんだあとも、散策は続きます。今度はおしゃれな洋服屋さんが目に入ったので、何となく入店してみました。
セフィロティックツリーというお店で、いろんな作品とコラボした服などを取り扱っており、キャストにタレントさんが勤務しているというところみたいです。
いわゆる痛い感じの服ではなく、とてもお洒落な感じのコラボで、普段着てても全然格好良い感じの商品がたくさん並んでいました。中でもニャンちゅうのパーカーはとても素敵で、一目惚れしてしまいました。店員さんたちとニャンちゅうのモノマネで話しながら試着して、これは良いものだと購入を決定します。すると特典でキャストさんとチェキが撮れるというではありませんか。喜んでいると、先ほど話していた方はミス東スポ2018を獲得した奥川チカリさんという方とのこと。三次元の芸能に無知な私たちは申し訳なさを抱きながらも、でも芸能人とチェキとかマジヤバイって感じでノリノリになりました。
ニャンちゅうの顔真似(アヘ顔)でハイポーズって撮ったのですが、なんと失敗。二回目もまた失敗。どうやらフィルムが入っていなかったようですね。さすがの私もアパレルショップ内かつ芸能人の横で何度もアヘ顔を晒すのには恥ずかしさを禁じえませんが、美味しいといえば美味しい状況でした。三度目の正直でしっかり撮れて、素敵な服とチェキを手に入れたのでした。
メイドさん、バカでもできるボードゲームを教えてよ
次に我々が足を踏み入れたのは、シャッツキステというメイドさんがやってる私立図書館というカフェ。正統派な可愛いメイドさん達が入れてくれる紅茶を飲みながら、店内にある本やボードゲームが楽しめるという癒し空間です。
ここではメイドさんに教えてもらったボードゲームに興じながら、和やかな時間を過ごしました。そのおかげか、ここではなんの粗相もせずに済みました。
インド人が無視されていないカレーってどんなだ?
シャッツキステを出た我々は、メイドさんがおすすめと言っていたカレー屋(シャッツキステのすぐ向かえ)にあるカリガリというカレー屋さんで夕食を取ることにしました。
席に座ると、以前インターネッツで見たことがあるメニューが目に飛び込んできます。
インド人完全無視カレー。
私はカレーに詳しい方ではないので、インド人の意見が反映されたカレーの味もよく分からないのですが(インドカレー屋のやつとかがそうなのか?)、日本人の味覚に合うように作られているらしいので、取り敢えずオーダーしました。モヒ君は、メイドさんが勧めていたカツカレー(ココナッツオイルが入っているらしい)を頼みました。
普通にメチャうまかったです。
やっぱりアキバは楽しいぜ
晩御飯を食べたあとは、キャッチの女の子に捕まりながら逃げるを繰り返し、秋葉原を後にしました。
こうやって適当にぶらつくだけでも秋葉原は楽しい街でした。また近いうちに遊びに行きたいです。
千恋*万花パーカーのおかげで翌日のトレーニングもしっかり出来ましたとさ。