ゆるふわおぎゃり系おじさんの冒険

3人の大人のアウトドア生活を記録していきます。登山、キャンプ、ロードバイク、バンド、その他などなど。

初めてのサバイバルゲーム

時系列が狂ってしまいましたが、10/8頃、私(raru)初めてのサバイバルゲームに参加してきました。

かいりくんが数年前からサバイバルゲームを楽しんでおり、今までも何回か誘われていたんですよね。
装備を揃えるのや日程を合わせることができずにいたのですが、先日やっと一緒に参加することができました。

記憶を呼び戻しながら、記載していこうと思います。

会場への移動と受付

まずは会場への移動と受付です。
私が参加したものは屋外の会場でしたが、屋内のものもあるんだとか。

会場には、控え室っぽい大きな倉庫
銃の調整や試し打ちなどをするための、ちょっとした射撃場。
実際の銭湯で利用する、ネットで囲まれたフィールド
受付などをするスタッフさんのいる小部屋がありました

僕は銃などは持っていないので、受付の際に銃を拝借。
借りるのに3000円ほど費用がかかりました。
金額的にそれが高いのか安いのか妥当なのか、よくわかりません。
たぶん概ね相場に近いんじゃないでしょうか。

ちなみに貸していただいた銃はAKだったみたいです。
メタルギアソリッドで見るAKと違う気がする、とか思ったりしてましたね〜。

サバイバルゲームにはだいたい以下のものが必要みたいです。
・銃とマガジン、弾。
・運動に適した靴、服装
・目を守るためのゴーグルやマスク

思ったよりも必須なものは少なく、最悪銃の類とマスクだけで良いみたいです。
他の装備はきっと趣味というか、自己満足のためのものなんじゃないかな。
やりこむとなるといろいろあるんでしょうけど!

また受付のときに銃の弾速を測ったりしていたのが、印象的でしたね。
受付を待ってる時に他のお客さんがきて、2.8の弾を使いたいが使ってよい? って聞いてました。
僕は「あぁでっかい弾を使うような特殊な銃が好きなコダワリマンなんだな」って思ってましたが、そういうものでもないみたいです。

通常大きい弾は威力が出て痛いので禁止している場所もあるとかで、そういうのを気にして確認を取っていたのでは、というね。
たしかに、その人に打たれた時に超痛かったので、嫌われるのもわかる。

第一試合開始

受付を済ませて、着替えをして、準備をしたらいよいよゲームが始まります。
ちなみに今回のタイムスケジュールはだいたいこんな感じでした。


08:30 開始MTG
08:40 午前の部開始
12:00 昼食
13:00 午後の部開始

16:00 終了

開始MTGのときに注意事項の伝達やチーム分けなどが行われます。
チーム分けでは腕につけるマーカー?? みたいなものを配られるのですがサバゲーをよくプレイする方達は自分のものを持っているみたいです。
僕はさっそくかいり君と別チームになってしまったのですが、友達と一緒じゃないほうが他の人と友達になれるだろうとポジティブシンキングしてました。

注意事項では言葉は忘れましたが、いくつかの打ち方はダメって言われました。
スタッフさんが「◯◯は禁止です。ちなみにわからない人いますか?」と聞くので、元気よく返事をしましたよ。
僕以外は全員ちゃんと言葉を知ってたみたいです。初参加は俺だけなのか。。。と察した瞬間ですね。

戦いの始まり

ついに戦いが始まります。
私は、前には出ずに隠れんぼをする作戦で戦いました。

開始のコールがかかると、陽キャも隠キャも元気よく走り出します。
お前らそんな元気よく動けるのか、と。
体力なら俺も負けないけどな。
※元陸上長距離選手

ちなみにそのときにスタッフの方に撮影いただいたのが以下の一枚。

まさに棒立ちですね。弱そうです。

今後サバイバルゲームに参加する方にアドバイスがあるとすると一点のみ。

羞恥心を捨てろ

です。

このとき私は少し恥ずかしさがあり、腰が高く、のそのそと動いておりました。
そういう厳しさの足りないやつはすぐに殺されるのです。
戦場に必要なのは戦士だけです。

まぁこの試合は最後まで生き残りましたし、勝利したんですけどね。
仲間が強すぎたんです。
私がのろのろと動いてる間に、敵が皆殺しにされてました。

私の初試合は圧倒的勝利という素晴らしい結果になったわけです。

ちなみに1試合10分、休憩10分くらいのペースで繰り返し試合を行うのですが、だいたい10分経つ前に全滅します。

成長する戦士

何試合かこなすうちに、僕も緊張が解けて動くことにも慣れてきました。
初めてのサバイバルゲームですし、楽しみたい気持ちも相待って、ちょっとずつ積極的な動きを取るようになります。

戦士として戦いの中で成長してく私。
着実に死を重ねていきます。

慣れてない頃は怯えて前に出ないのですが、慣れてくると前に出始めるので、サクサクと殺されます。
一度狙われると、動き方もわからないし、戦い方もわからないのでなんか死んでる。
1対1で戦ってたのに、後ろから打たれたり、打ち終わりを狙った壁から顔を出したら額に着弾したりと、どうにもならんでこれ状態。

それでも隠れんぼ大好きマンだったこともあり、そこそこ生き残ってはいたのですがどうにも倒せない。
というかAKがデカイ。
重すぎる。

また、のちに気づくのですがフルオートなどのルールを理解しておらずフルオート戦なのにセミオートで戦うなどの謎縛りプレイをしていました。
「弾飛んできすぎワロタwwww」って思ってましたが、そりゃみんなフルオートで打ってるんだもん。

ちなみに、今更ですがこのフィールドには山と市街地、屋内の3つのエリアがありまして全部くっついたようになっています。
市街地には壁だけではなく、車やトラックなども置いてありましたね。

僕は市街地と山がお気に入りで、屋内は嫌いでした。
だって戦い方わからないし、怖いからね。狭いと対面した時どうしていいのかわからない。
あと足音が響くので、隠れんぼマンにはちょっとね。

戦士の目覚め

午後の部になる頃には本格的に慣れてき始めた私。
順調に成長した結果 0kill, 3deathくらいの戦績。

お昼ご飯を食べて食後の眠気が訪れる頃、ついに目覚めの時がきました。

誰でもいい、早く誰かkillしたい。
i wanna kill you.

そんな感じ。

気づいたらヘリポート的な高台に駆け上る戦士になっていました。

高台は登る際には格好の的になってしまうので、みなさんあまり好きじゃないみたいなんです。
ただ実際には上の方なんて誰も見ていないので、特に危なげなく登れてしまう。
しかも登った後には上から見下ろしてやりたい放題、まさに砲台。

ここから戦えばさすがに戦果あげられるでしょう、ってことでとにかく登りました。
俺とかいり君以外で登ったの一人くらいしかいないんじゃないか? というくらい誰も使わないんですけどね。

無事、壁に隠れていた少年の頭を打ち抜くことができました。
すごく気持ちいい。
この日最高で最後の快感でした。

また高台に登ると、相手チームの人が
「高台にいるぞ〜!!!」
って声を掛け合って、めっちゃこっち見るの。
集中砲火もいいところですよ。

完全に囲われているわけじゃないので間から弾が飛んでくる飛んでくる。
気を使って体を裁かないとすぐ死ぬ。

でも最高に気持ちいい。
みんなが私を見てる。私だけを見ている。
私一人殺すのにベテランも雑魚もみんな躍起になってる。
この私を倒すためだけに目の色を変えておる。

んぎもぢいぃいいいいい。

かいりくんと私

途中やっとこさ同じチームになった私たち。

息のあった連携プレイを見せていきます。

とにかく前に出て、屋内へいきたがるかいりくん。
屋内にいきたくなく、前にも出たくないraruくん。

そのうち誰かと一緒に屋内を攻め始めるかいりくん。
屋内が怖いから外にで始めるraruくん。

前半戦で別チーム(黄色)だったために、現在のチーム(赤)のメンバーを敵だと勘違いして打ち始めるかいりくん。
かいりくんに打たれるraruくん。

これは幼稚園から20年以上の歳を重ねてきただけありますわ。

戦いのまとめ

今回は殲滅戦という皆殺し戦。
フラッグ戦という、相手チームの旗争奪戦。
護衛ミッションという、スタッフさんを守りながら目的地まで送り届ける戦い。 立てこもり戦という、テロリスト気分味わうゲー。

いろいろな戦闘を行いました。
立てこもりは、思った以上に篭る方が有利でびっくりしましたね。
両チームとも、篭っていた方が攻めのチームを惨殺してましたよ。

入り口を固められるとこんなにしんどいのか、と。

護衛ミッションは個人的にはあまり楽しくないです。
みんな殺しあう方が楽しい!

最後に、ゾンビゲームをしたのですが、それはちょっとしたイベントとしてはすごく楽しかったです。
打たれたらゾンビになる。ゾンビは死なないけど、打たれたら10秒停止する。
ゾンビに打たれるとゾンビになるという感じのゲームです。

一人死んでからのパンデミック状態やばい。
途中まで一方的にゾンビをレイプするゲーム。
途中からは、ゾンビに一方的に蹂躙されるゲーム。

被害が出てから1分以内にみんな死にました。
バイオハザードって怖い。死なないってずるい。

まとめ

今回は初めての参加でしたが、変な人もおらず楽しむことができました。
銃を撃つ。本気で遊ぶっていうのはいいものですね。

その後、すぐに次がやりたくなってしまいます。
いつかガチ勢とかと当たって嫌だなぁって思うこともあるのでしょうが、しばらくは続けてみたいとおもいます。

次はさかきも参加で3名で楽しみたいところです。