ゆるふわおぎゃり系おじさんの冒険

3人の大人のアウトドア生活を記録していきます。登山、キャンプ、ロードバイク、バンド、その他などなど。

停止した時間の中で、それでも時は流れていく

お久しぶりです。raruです。
久しぶりだったので、タイトルをちょっとエモい感じにしてみました。

 

最後のアウトドアで、また3人でキャンプをしよう。
そういってテントを買いました。

 

それから3年は過ぎたでしょうか。
テント、まだ一度も開いてないです。

 

と、いうわけですよ。
我々恐ろしいことに3年間1度も3人で顔を合わせておりません多分。

 

コロナによって生き方が大きく変わってしまいましたね。
なんだか何もかもが停止したような感覚で、元々予定していた生活とは大きく違う未来に辿り着いてしまった感があります。

 

それについて良い悪いは軽々しく言えはしないなとおもいます。
誰がどう思って、誰にどう思われているのか分からないですからね。

 

生活の変化

まぁポエムはほどほどに、僕ら3人も生活が大きく変わりました。

raruの場合
  • 転職をしました
  • 結婚をしました
  • 家を買いました
  • 子供が産まれそうです

人生の大きなイベントをいっぺんに迎えました。
それはそれで喜ばしいことです。

 

ただ職種の特徴もあって、自分の生活の中にいる人間の数がとても少ないです。
とにかく人に会いません。ずっと家にいます。

 

カイリと豚、3人でまた遊びたいなぁというのを常々思っております。

 

ちなみに、カイリ, 豚の両名もお子さんが産まれており、それ + コロナの影響でなかなか集まれなかったというのが実情です。

 

もうちょっとだけ辛抱なんですかね。
少し落ち着いたらまた遊びたいと思います。

 

その頃には結構な年になってるので、遊び方も少し変わるのかもしれません。
いや嘘です。多分あんまり変わらんっす。
ただ一つ一つの動きに機敏性がなく、各々関節がいてぇって言ってるだろうなってことです。

 

豚はとても子煩悩で、お子さんもとても可愛い感じなので自慢したくてしょうがないでしょう。

彼が子供を連れて素敵な家族写真を見せてくれますが、危ない変質者が子供に狂喜の笑みを浮かべながら擦り寄ってるようにしか見えません。
人は見かけで判断しちゃいけませんね。

 

ゆるふわおぎゃり系おじさんたちは、おじさん度を上げつつ、子供もともにおぎゃり続けています。

 

今後の活躍にもご期待です。
普通にまた楽しい日記を残して、老後に楽しく眺めたいなって思ってます

 

オージネーター:再起動

生きてます。それも強くなって。

大変にお久しぶりとなってしまいました。生きてます。榊です。

コロナ禍でなかなか3人で集まることが出来ず、未だ寂しい気持ちはあるのですが、僕自身はそれなりに楽しく日々を過ごせているのではないかなと思います。

そろそろまた3人集まって冒険に出かけたいので、その下準備をしていたと考えれば、まあこの期間もそれなりに意味があったのではないでしょうか。少なくとも僕自信にしてみればこの一年で、確かに成長を感じられているのですから。

なのでここいらで、空白の期間を振り返ってみたいと思います。

ベンチプレス130kg到達

最近うれしかったことと言えばまずはこれでしょうか。120kgを挙げてから1年以上停滞していた重量がここ最近になって伸び始めて、125kgを挙げてから1ヶ月かそこらで130kgまで伸びました。もちろん満足はしていませんが、達成感はひとしおでした。

基本的にベンチプレスでは3回挙上出来る重量+10kgくらいが1回挙がる感覚なので、とにかく3回挙がったら2.5kgくらいアップしてチャレンジっていう方法を週に1度やって、あとは軽い重量で刺激を与えるトレーニングを週に2回、合計週3回の頻度でベンチプレスをして記録を達成できました。今はベンチプレスの頻度は週2回に落として、代わりに腕のみの日をつくり、太い腕を作ることを重視しています。もちろんさらに重たい重量のベンチプレスにもチャレンジしますし、スクワットとデッドリフトも着実に強くしていく所存です。

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ジム近影

 

車を変えました

今年に入ってすぐのことですが、人生で初めて買った2008年式のアウディさんとお別れし、BMWに乗り換えました。アウディ、まだまだ走れる感じだったので迷ったのですが、ちょうどよい機会があり、思い切ってみました。今回の車はディーゼル車なので、独特のエンジン音が心地よいですし、やはり駆け抜ける喜びをコピーにしているだけあり、走りがとてもスムーズで運転していて楽しい車です。

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BMWとブタおじさん

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洗車後の愛車

 

色々買ったりもした

他にも七輪をかって庭のウッドデッキでや河原でお肉を焼いて食べたり、ブライトリングのクロノマット44を衝動買いしたり、停滞している日本の消費に少しでも貢献する活動と言う名目の買い物を色々としていました。僕は基本的に見栄っ張りで、ブランドものも大好きなのですが、服だとすぐに体型が変わって着られなくなってしまい、もったいないので、アクセサリーや靴やバッグ、時計などにお金をかけて、服はほとんどがスウェットなどの動きやすいものばかりです。

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河原にて

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お出かけセット

釣りもしてます

最近はソーシャルディスタンスを保って出来る遊びとして、釣りもよくやるようになりました。人があまりいないポイント(その辺の川辺とか)で適当にやってます。海でも川でも、糸を垂らして適当に肉を焼いたりカップ麺を作って食べながらだらだらするのはいいものですね。少し前に雷魚を釣って食べました。あいつら寄生虫がやばいらしいので、よく焼いて食べました。僕はおいしく食べたのですが、一緒にやっていた後輩は泥臭くて食えないって言っていました。

後輩「榊さん、万が一寄生虫が生きてたらやばいのでよく噛んでくださいよ」

僕「おk」

後輩「今ほとんど噛んでなかったですよね? 話聞いてました?」

僕「ごめん、口に入れると無条件ですぐ飲み込んじゃう」

というデブならではの一幕もありましたが、無事何事もなく生きています。僕はゾンビがはびこるポストアポカリプスな世界が来ても生き抜けるタフガイを目指して日々鍛えているので、よい子はまねしない方がいいと思います。

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ライギョ釣れた

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ライギョの蒲焼き的なの

サウナには相変わらず通っています~清流荘のケロサウナ~

最近もサ道2021がドラマでやっていましたが、僕も相変わらずサウナーとして活動しています。やはり緊急事態宣言などで自粛している期間もありましたが、マナーを守って蒸されています。ここ最近サウナがすごくはやっているので、良くも悪くもどの施設に行ってもそれなりに混んでいます。僕は小さい頃から親父に連れられて津々浦々のサウナや温泉施設を渡り歩いてきたので、最近の混雑っぷりや妙に洒落たサウナ施設やサウナグッズなんかを見ると、どうにも先輩風を吹かせたくなる老害になってしまいそうなのですが、文化ってそういうものなんですよね。流行るって言うのは、昔からそのコンテンツにいる人にとって受け入れがたい部分もあるのでしょうが、概ねは歓迎するべきものなのだと思います。受け入れて、それでも大切な根底にある部分だけは、それを知っている古参が大切に守っていけばいいのではないのでしょうか。

とまあそんなことを思う時点でもう老害と言われてしまうのかもしれないですが、とにもかくにも僕はサウナや温泉が大好きなのです。ということで去年のおちあいろうに引き続き、今年も行ってきました。下田にある、清流荘です。

ここも素晴らしかったです。僕のお目当てはなんと言っても薪で加熱するフィンランド式のケロサウナです。男女兼用で水着着用なのですが、やはりサウナはいいですね。普段の僕なら水着の女性がいればもうそれが最優先となるはずなのですが、サウナは自分と向き合うところ。ビキニのちゃんねーより、己の内面なのですね。木の香りと熱気で身体の芯まで温めて、外の水風呂か、温泉を利用したスパリゾートのプールで身体を冷却し、ととのい場所でゆっくりと休む。非日常感をたっぷり味わいながら、極上のリラックスを味わうことが出来ました。

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ケロサウナ

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プールサイドでオロポを飲みつつととのう

次の冒険は3人で

とまあ、僕はこんな風に、おじさんになっても青春を目一杯楽しんでいます。人生で今が一番楽しいって、出来ることならずっとそう言っていたいですね。少なくとも、そうあるために日々己を鍛えています。筋トレのいいところは、今の自分が人生最強で、まだまだ成長出来るって分からせてくれるところですよね。サウナは迷いそうな時や疲れたとき、自分を見つめ直して心を整理させてくれます。

また3人集まったとき、全力で楽しむために、心も身体もより強くより逞しくより健康でいられるように、また明日からも生きていこうと思います。まだまだやりたいことや達成したいことがたくさんありますから、年を重ねてもいい意味で貪欲でいたいものですね。

それではまた。

 

おじさんの夏休み2020

夏休みは絶対短い

 学生と社会人の違いは多々ありますが、その中の一つに夏休みの長さというものがあるでしょう。私、ブタおじさんこと榊も大学生だった時代がありまして、当時は夏休みが8月から9月にかけて、二ヶ月間もありました。まあその頃はまともに授業も出ていなかったので、毎日が夏休みみたいなものでしたが、これが社会人になると長くても十日ばかりに激減するわけです。

 かといって、今二ヶ月間も休んでしまうと恐らく社会復帰が出来なくなるほど堕落してしまうに違いありません。3連休ですら、その後の出勤が憂鬱なのですから。そう考えると、私もずいぶんと大人になったものです。

 さて、そんな短い夏休みを、おじさんは必死で充実させようとするのですが、あいにくコロナウイルスの影響で、おおっぴらに遊ぶことがはばかられてしまいます。ただ、惰眠を貪るのもある意味贅沢なのですが、それはさすがにもったいない。さて、そこで私はどうしたのかというのが、今回の記事になります。

とりあえず対馬救っとく

 まずは一人で手軽に出来る冒険として、私が手を出したのが、ゴーストオブツシマでした。これがまた非常によく出来たゲームでして、あっという間に3日ほど溶けていきました。オープンワールドのくせに驚くほどロード時間が短くて、ストレスなくサクサク出来てしまう。ゲーム性とストーリーもよく出来ていて、最後の選択はめちゃくちゃ葛藤してしまった。テーマの一つでもある『誉れ』って、僕の中では誇りとか信念とかと同義で、そう考えると仁さんの選択は実は誉れ高きものだったんじゃないかって思うわけですね。とかそういう考察もしつつ、蒙古どもをバシバシ闇討ちしたり正面から切ったりしまくりました。サブクエ全部やらないと気が済まない勢なので、メインストーリーに時間かかったけど最後まで楽しく全クリ。完全に神ゲーでございましたね。

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Ghost of Tsushima

 

サウナシュランにランクインした茶室サウナ

 お次はサウナ。

www.saunachelin.com

 こちらのサウナシュラン2019に、私の住む静岡から唯一選ばれたサウナに行ってきました。

 このサウナがあるのは、おちあいろうという伊豆にある旅館です。そこまではよかったのですが、何せ全然調べずに勢いだけで電話予約をしてしまいまして・・・・・・。私のような庶民にとっては目玉が飛び出るような値段でした。電話口で思わず断ろうとする理性をまだ見ぬ整いへの欲求で握りつぶして、一泊を予約しました。

 ですが、いざ泊まってみると、お値段以上の素晴らしい旅館でした。サウナ抜きにしてもまた行きたいと思うほどです。

www.ochiairo.co.jp

 旅館自体の美しさもうそうなのですが、隅々まで行き届いたサービスに上品極まりない食事など、文句のつけようがありません。

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おちあいろう

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おちあいろうの中

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体力の最大値が増えそうな風呂(ツシマ的に考えて)


 

 肝心のサウナと言いますと、風呂自体が三つあり、男女で1日ごと入れる場所が交代になります。茶室サウナがあるのはそのうちの一つ、月の湯というところです。 

 入ってみると、そもそもの温泉自体の質が最高。こちらで十分に身体を温めてから、いざ茶室サウナにインです。

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茶室サウナ外観

 こちらがサウナの外観なのですが、サウナの下がそのまま水風呂になっており、そばを流れる川の水が使用されているとのことで、なかなかの冷たさ。また、この水を使ってセルフロウリュが可能です。

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サウナ内

 サウナの中はこんな感じです。サウナストーンに向かって座ることも、窓の外を見ながら蒸されることも出来ます。

 まず1セット目はそのまま、外を眺めつつ身体を熱していきます。サウナ内には温度計やら時計やらは見当たりません。サウナと景色と私の身体だけがそこにありました。この時点で、最高のサウナの一つだと確信します。

 身体が暑さに参ってしまう直前を見極めてサウナから出て、掛水をして直下の水風呂へ。冷たい。キュッと身体が締まっていく感覚。心地いいです。水風呂から出て身体を拭いて、水分補給して、そのまま外気浴へ。蝉時雨の向こうに川のせせらぎを感じます。身体が自然の中に溶けていくようです。もう既に整いそうですが、2セット目へ入ります。今度は水を桶にくんでセルフロウリュを試します。サウナストーンにひしゃくで水をかけると、あっという間に蒸発して、サウナ内に蒸気が充満していきます。熱いです。ですがなんと心地いいことか。私の他に客の姿はありませんので、思う存分蒸気を立てていきます。

 すっかり温度が上昇した室内で、じりじりと汗をかいていきます。辛い熱さ、でも気持ちがいい。そうして限界がくるタイミングで、また水風呂へ。外気浴をして、3セット目。今度もセルフロウリュで蒸気を身にまといます。だくだくに汗をかいたら、再度水風呂へ。今度は頭まですっぽり水の中へ侵入し、思い切りクールダウンします。あたりは徐々に暮れてきていて、ヒグラシがカナカナと鳴いています。

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ととのい場所

 外気浴をしていると、心地よい浮遊感に身体が包まれていきます。来ました。ばっちり整いました。
 この後に食べた飯のうまいことと言ったら、まさに天にも昇る心地でした。最高の贅沢を堪能させていただきました。また、何かの機会に是非訪れたいと思います。

おじさんのホームジム

 最後に、私引っ越しまして、これを機に本格的なホームジムを構築いたしました。

www.mbcpower.jp

 基本的にはこちらのショップで必要な機材をそろえまして、先日ついに完成したのがこちらでございます。

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おジムさん

 ホームジムの何がいいって移動時間が皆無なことと、ひたすら自分のペースで出来ることですよね。コロナウイルスの影響でジムが自粛になっても、ホームジムなら関係なくトレーニングが出来ます。これがあるだけでQOL爆上がりです。これからもガシガシ鍛えて、よりタフガイなおじさんを目指します。

 とまあ、こんなご時世ですが、比較的楽しく過ごしております。でも早く、おじさんズで冒険に出かけたいですね。それまでは、自己鍛錬に励むとします。

 それではまた。

テントサウナでほぼイキかけた話

 今週もずいぶん長く感じた。学生の頃は長期休暇と言えばそれこそ1ヶ月や2ヶ月という認識だったのだが、社会人になるとそれが途端に数日間になる。エンジェルフォールも裸足で逃げ出す落差だ。会社に入りたての頃はそれこそそのギャップに面食らってしまったものだが、今となっては慣れてしまって、むしろ1ヶ月など休もうものなら恐らく社会復帰は不可能になるほど堕落するに違いない。それを証明するように、9日間のゴールデンウィークが明けてしばらくたつのに、僕の頭はまだ怪我から復帰開けのスポーツ選手のようにおっかなびっくり動いているままである。加えてこのご時世の自粛要請も相まって、余計に錆みたいな怠さが体に纏わり付いている。外に出られるのに敢えてだらけるのと、否応なくそうするのでは、身体の反応は変わってくるのだ。しかし、午前9時から始まる一限目どころか午後からの講義にも寝坊していたどうしようもない僕からすれば、驚くべき進歩ではあるだろう。

 さて、そんなものだから、普段通り働いて、なおかつ終業後にホームジムにてウェイトトレーニングも行っていては、金曜の夜には定時で帰ってリフレッシュしたいと思うのが人として当然の性であろう。にもかかわらず、終業のベルが鳴ってもオフィスのデスクでタスクに追われていたのだから、僕の心はキツく締め上げられて歪む寸前だったのは言うまでもない。

 結局仕事を終えたのは19時を過ぎたあたり。華金の僕が求めているのはうまい飯でも安らかな睡眠でも、プライムビデオでのんびり見るスタローンやステイサムの血なまぐさい肉体美でも、笑ってしまうくらいハードな筋トレでも、当然飲み会でもない。サウナだ。

 

www.tokinosumika.com

 という訳で終業後にプロテインを一気飲みしつつ向かったのは、先日緊急事態宣言の解除を受けて営業再開をした、東静岡駅からほど近い松之湯だ。ここは営業自粛前も割と頻繁に通ってはいて、それこそこの温泉が天神の湯と名乗っていた時から慣れ親しんではいるのだが、この日の僕にはいつもとは違う目的があった。テントサウナである。

 テントサウナとは、その名の通りサウナストーブがテント内に設置されているものなのだが、セルフでロウリュが出来たり、普通のサウナでは体験できないようなある種不便さのある原始的な熱気を間近で体験できる設備である。

 個人でも購入でき、探すと様々ヒットする。

product.rakuten.co.jp

 しかし購入するには高く、使用場所も限られており、今まで入りたいとは思いつつも、機会がなく歯がゆい思いをしていたのだ。ところが少し前に天神の湯が松之湯にリニューアルしたタイミングでこのテントサウナが設置されたと言うではないか。

 そうして僕はここに何度か訪れたのだが、遅い時間であったり雨天であったりとタイミングが合わず、結局体験出来ずに営業停止、歯がゆい思いだけが募っていく日々を過ごしていたというわけだ。

 前置きがずいぶん長くなってしまったが、ようやく今回、天気も時間も申し分ないタイミングで、このテントサウナとご対面出来るというわけだ。

 車を駐車場に泊め、受付を済ます。この松之湯は、カプセルホテルも兼ねていて、かつ小学生以下が入場できないためいつも比較的静かであり、風呂に入る前からある程度リラックスが出来る。脱衣所で服を脱ぎ、入り口の自動ドアを抜けると左手側に露天風呂が見えた。その奥にチン座、もとい鎮座しているのが、テントサウナである。

 テントサウナ自体は二つあるのだが、どうやら今日稼働しているのはそのうちの一つだけのようだった。近づいてみると、受付表に名前を記入し、順番が来れば呼ばれるシステムだそうで、僕はすぐに記名した。聞くと、1セット十分で、同時に入ることが出来る人数は2名から3名ほどとのこと。今セットが始まったばかりなので、準備等含めてあと十二、三分ほどで僕の番が来るとのこと。こうしてはいられない。急いで身体を清めなければ。すぐに洗い場へ向かい、頭と身体を素早くかつ念入りに洗う。普段ならこの後炭酸泉で身体を少し温め、高温のロッキーサウナへ向かうところだが、今回はウォータークーラーで水分補給をした後すぐに露天風呂へと足を向けた。天然温泉の露天風呂につかりながら、その時を待つ。映画館でCMを見ているときのような気分だ。僕が風呂の縁に腰掛けて肩周りのストレッチをしていると、ついに名前を呼ばれた。少し慌て気味にテントサウナへ向かう。どうやらこのセットは二人のようだ。僕と一緒に入るのは、白髪の目立つ初老のおじさんだった。ベンチに腰掛けていたおじさんが先にテントの中へ、続いて僕も少し腰をかがめて中へ入る。ソリッドスネークにでもなったかのような気分だ。中は思っていた以上に狭く、サウナストーブの目の前に二段掛けのベンチがあり、その下あたりにアロマ水が入ったバケツが2つおいてあった。話し合いの結果、熱いのがそれほど得意ではないというおじさんが下に、僕は上に座った。なんとなくだが、この狭さでは僕が入るとあと二人は難しいのではないかと思った。

 程なくして、テントの入り口が閉まった。五分と十分で、係の人がコールしてくれるそうだ。もうすでにかなり熱い。これは過酷な戦いになると、すぐに悟った。このご時世、狭く熱気渦巻くテントに裸のおっさんと三密の役満。時代に逆行どころか真っ先に戦いを挑む、まさにランボー怒りの脱出状態。そして既に我らは脱水状態。汗がどっとあふれ出てくる。時計もないので今何分経過したのか全くわからない。まあ仮にあっても僕は目が悪いのでほとんど見えないだろうけれど。

「結構熱いですね。僕、テントサウナ初めてなので、どうぞお好きにロウリュしてください」

 どうにもロウリュが気になっていた僕は、下でうつむくおじさんにそう声をかけた。

「いや、実は私も初めてで。かなり熱いですね。では、少しかけてみます」

 おじさんは少し迷ったような、困惑したような声でそう返し、恐る恐るといった様子でひしゃくからアロマ水をサウナストーンに落としていった。途端に熱せられた石から蒸気が吹き上がる。同時に強い熱波が全身を包んだ。思い出すのはサウナしきじの薬草サウナだ。身体から水分が吹き出てくるのがわかり、僕は思わず少しのけぞった。後頭部がテントに当たり、柔らかな感触が返ってくるのが、少しおかしかった。

 しばらくして係の人が五分経過を告げた。まだ五分、もう五分、僕にはどちらか判別出来なかった。そうだ、僕もロウリュをやってみよう。おじさんに許可を取り、ひしゃくを手にした。アロマ水をすくい、サウナストーンにかけていく。音を立てて再び蒸気がテント内をゆっくり満たしていく。体感温度はさらに上昇し、早く十分経過してくれという身体からの悲鳴が少しずつ大きくなっていく。今何分なのだろう、最後の方はそんなことばかり考えていたような気がする。とにかく熱い、だが、不思議と心地よく、出たくない。だが出たい。出て水を飲み、水につかりたい。そんな思いがせめぎ合う。多分おじさんもそう思っているに違いない。

 そしてようやく、あっという間の十分が終わった。入り口が開かれ、おじさんが真っ先に飛び出していく。僕も後を追い、水風呂へ一直線だ。松之湯の水風呂は縦長の一人用檜風呂が三つというものなのだが、埋まっていないことを心から祈りつつ向かう。よかった、空いている。僕はウォータークーラーで水分を摂り、手桶で水をすくい全身の汗を流した後、水風呂へつかった。気持ちいい。水温は18度強くらい。檜の匂いが身体に落ち着きを与えてくれる。オーバーヒート寸前の火照りきった身体が、どんどん冷却されていく。最高だ。

 しばらくして水風呂から上がり、身体をよく拭きつつ外気浴へ向かう。もうこの時点でいつもとは違った。既に整いかけているのだ。そのことに驚きながら、僕はテントサウナの傍らにあるデッキチェアに身を横たえた。外気は20度を超えているくらいだろうか。だか感じる温度はそれ以上に温かい。全身の脈動が聞こえてくる。そして身体が溶け出すようなあの感覚。なんと言うことだ、通常なら三回サウナに入った後にやってくる瞬間が、さらに磨きをかけて一回目にやってきてしまった。テントサウナ、恐るべし、である。

 その後はたっぷり休息をとった後、いつもの通りロッキーサウナと水風呂、休憩のセットを繰り返し、炭酸泉にゆっくり浸かった後、再度身体を入念に洗い、大浴場のあつ湯で調整して終了した。

 心地よい疲労感に包まれて、車で帰路につく。窓を開けると金曜の夜風が僕をすき家へと誘っていた。

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明太高菜牛丼特盛りアサリの味噌汁お新香セット

 さすがにダイエットを決意した身では、ということで、控えめに食事をとった。ごちそうさまでした。

 

 

温泉でも行こうなんていつも話してる

こんばんは、榊です。

新年度も始まりましたね。いかがお過ごしでしょうか。

最近は新型コロナウイルスの影響であまり外で遊べませんね。

ということで近況報告です。

龍が如く7をクリアしました

まずはこちら。

一応このシリーズは外伝以外は網羅しておるのですが、今作より大幅な主要人物の変更があり、正直最初は否定的というかできばえに懐疑的というか、あまりよい印象はもっていませんでした。

しかし実際にプレイしてみるとこれが面白いのなんの。ナンバリングの中ではかなり上位に食い込む出来だとおもいます。

主人公の春日一番をはじめ、主要人物たちがとても魅力的でした。

数あるRPGの中でも最高の平均年齢だろうと思われるおっさん達の冒険。

一番達が仲良く横浜の町を駆け回ってるのを見るだけで、なんかほっこりしちゃうんだよなあ。

仕事終わりに夢中でやり続け、全クリしました。キャラもストーリーもよかったし、前作までのファンを楽しませるポイントも多くありました。

恒例のサブストーリーも充実していたし、ホームレスから社長も経験できるゲームでした。ハローワークダーマの神殿ポジションだったり、ちりばめられた小ネタがよかったですね。

個人的に残念だったのは、ちょうど全クリした日がアメリカ市場がサーキットブレーカーを初めて発動した日で、僕の取引している為替口座がサーバーダウンしてそれどころじゃなくなってたってところでしょうか。

なんとか事なきを得ましたが(得てはないですが)エンディングムービーで出てきた涙がどこ由来なのか、しばらくわかりませんでした。

とにもかくにも、このコロナ騒ぎが収束したら早速伊勢崎へ行って聖地巡礼勇者パーティーごっこをしなければいけませんね。

龍が如くをやると自然に

これは龍が如くあるあるだと思うのですが、このゲームをプレイすると、筋トレ、というか体を鍛えないとという義務感に襲われますよね。

地方の片田舎に住む僕は普段いくことがないのですが、都会の繁華街は油断するとすぐに絡まれるというのは、もはや常識でしょう。相手はその筋の輩だけではなく、チンピラ、ヤンキー、果てはサラリーマンに至るまで、こちらに襲いかかってきます。7になると、ホームレスやらソープ狂いまでもが絡んできます。龍が如くは実際の街をモデルにしており、その再現度の高さも魅力の一つということで、つまり実際の街もそういった危険に満ちているのでしょう。ということは、生半可な人間はボコボコにされて終わりな訳ですね。

やはりここで大切になってくるのは筋トレということになります。

幸いにして、我がジムはホームジムなので、こういった有事の際にも濃厚接触する人がおりません。安心して備えることができます。いずれかの街へ行くときのために、さらに強くなっていなければなりませんね。

温泉やサウナ

世間が自粛ムードなので、いく機会は減っておりますが、筋トレをした後のサウナにはまっております。

サウナ自体は子供の頃からよく親父と温泉やら銭湯やらに行っていたので、歴で言えばもう15年以上になりますが、僕は正直水風呂が得意ではありませんでした。毎年正月に川に入って水垢離しているやつが何を言ってるんだって感じですが、それとこれとは別だったのです。

ですが、最近はサウナの後の水風呂と、休憩、そこからの整いにすっかりはまってしまい、なんだか本格的におっさんになってきたなあと思うのであります。

僕が住んでいる静岡には、サウナしきじという全国でも有数の優れたサウナがあるのですが、近頃非常に混雑しており、もっぱら行くのは駿河健康ランドか柚木の郷という温泉施設です。

どちらもサウナは結構熱いし、ロウリュサービスもあり、外気浴もできて、お風呂の数も申し分ないです。あと飯がうまいですね。これが結構大事です。

嫌なことがあっても、筋トレ、温泉、サウナ、水風呂、外気浴、整ってからの温泉、この流れで心身ともに蘇り、さらに強く前向きな自分に出会えます。

 

なんとか自分で自分を守れ

www.youtube.com

 最後に余談ですが、この曲、昔はたんなるいい曲だなあって思っていただけなんだけれど、この年になって改めて聞くと涙不可避なんですよね。

「落ち着いたら温泉でも行こう」こういうことを何回も言ってる気がするのに、結局なかなか実現しないまま、忙しい時間だけがぼんやりずっしり過ぎ去っていくんですよ。きっとみんな、「いつか、いつか」なんて思いながら、目の前の現実を乗り越えていくので精一杯なんです。いつもと違うことをするのって、すごくエネルギーがいるし、昔みたいに特別な準備をしなくたって遊べるってことが、日に日に少なくなってしまっています。その現実が退屈で詰まらない訳でもなくて、ただ本当に、それ以上をするのが単純に疲れてしまうし、時間がとれないってだけで。それでも、だからこそ、たまに肩を並べて笑い合うことが、本当にかけがえのないことなんだなって思うのです。

だから時々は、いつか落ち着いたらじゃなく、思い立ったそのときに仲間を連れ去って温泉でも行こうかな、なんて考えています。

 

 ちんちん

すべては分厚いマッスル

やったぜ。

どうもお久しぶりです。ゆるふわおじさんの頭脳担当榊です。

前回私が書いてからずいぶん時がたってしまいました。

しかし書きたくてもかけない事情があったのです。

今回はその事情が解決したので、報告も兼ねて記事を書きます。

ベンチプレス120kgを挙げることができました。

俺はまだ一般人の域を出ていない

筋トレ界隈ではベンチプレス120kgを挙げられないようでは上級者とは認められません。120kgを挙げて初めてトレーニーと名乗っていいといっても過言ではありません。

100kg未満は人ですらないのです。

もちろんベンチプレスだけやっている豚は論外ですが。

とにもかくにも120kgを挙げられない。そんな俺がいけしゃあしゃあと冒険の記録をつけてよいものか、すさまじい葛藤がありました。

故に決めたのです、挙げるまでは記事を書くまいと。

決してめんどくさくてサボっていたわけではないのです。

その間いろいろありました

具体的にはバンジージャンプいったり、井上尚弥vsドネアを観戦しにいったり、信念の幸福祈願で極寒の川で水垢離したり、悩める後輩のために夜の樹海へいったりetc.

まあこの辺は追々、その気になったら書きます。

そして挙げました

はい。120kgね。ベンチプレス挙げましたよ。

いやあうれしかったね。115kgを挙げてから7ヶ月くらいかかってしまった。

元々ベンチプレスは苦手で、初めてやったのが3年くらい前で、確か60kgくらいでした。やればできるもんだね。体感的にはまだまだ限界は見えてこない感じです。

ちなみにBIG3の他の種目はというとスクワットはメインセットの重量で150kgを5回、デッドリフトは160kgぐらいで8回くらいでやってます。

こちらもまだまだいけそうな感じ。

2020年はさらに強くなる年にしますよ。

とにもかくにも、これでようやく僕の中で筋トレが趣味ですって大手を振って言えるようになったよ。

めでたいね。

それではまた。アディオス。


【FULL】キン肉マンII世 OP 「HUSTLE MUSCLE」

三十路からの英語学習 - 初心者の発音とリスニング

最近英語の勉強を始めたraruです。

永遠の三日坊主の名をほしいままにしているので、これもそんな長く続かないかもしれません。

ただ今のところ楽しく続けられています。

3日坊主を定期的に続けているのであれば、それは学習が継続しているということなのでは? とも思いますよね。

 

1年後くらいに「こんなにできるようになりました」って日記が書けたら最高ですね。

そうあってほしい。そう願う。

私のスペック

そもそも僕のスペックが不明だと対象者がわかりにくいと思うので、僕の英語力を記載します。

  • TOIEC未受験。多分300以下くらい
  • Listeningはできない
  • Speakingもできない
  • 単語と文法が苦手
  • 学習を始めて1週間

 

一般的に日本人以下くらいでしょうかね。

学習方針

ちなみに私の学習方針は体で覚える英語です。

 

理由は大きく二つ

  • 日本語も体で覚えた
  • 単語が覚えられない

 

国語の授業はありましたが、そもそも日常会話は体で覚えてるわけです。

じゃあ英語も同じでいいでしょ、というか同じで良しにしてくれ(懇願

あと本当に単語が覚えられないんです。6時間勉強して20単語覚えることもできないくらいに覚えられません。

正攻法はもう無理なのです。文章や言葉を日本語を経由せず直接英語として覚えた方がいいんじゃないかなぁ、と思ってこの方針をとっています。

 

あとはやっぱり楽しくないと続かないから、ですね。

 

発音編

さて、英語初心者のみなさんは英語学習をしたいと思っても、こんな悩みが邪魔してなかなかスタートできないのではないでしょうか。

  • 英会話教室は怖い
  • オンライン英会話も怖い
  • ネイティブ以外に教わって正しくない発音を覚えたくない
  • 文法も単語もわからないから言葉がでない
  • 恥ずかしい

僕はそうでした。

特に、何もできないし聞き分けられない癖に「ネイティブ以外に教わりたくない」というクソみたいな意識の高さが邪魔をしていました。

 

そんな僕ですが、今はこんな感じで練習してます。

 

あいうえおフォニックス

 

みなさん、そもそもフォニックス(Phonics)ってご存知ですか?

簡単に言うと、ネイティブの子どもたちが幼稚園・小学校で英語の読み方を教わる教育方法(らしい)です。

現地の子どもたちでさえフォニックスで発音を学ぶわけですね。

それを考慮すると、本当に独学で英語の発音を身につけるのは無茶な気がしてきますよね。

 

ということで、僕は数あるフォニックス動画の中から、こちらの動画を使って英語の発音のお勉強をしています。

 


『あいうえおフォニックス』英語発音 あかるい あ a のフォニックス [#1]

 

こちらの動画を利用している理由はいくつかあります。

  1. 視聴者の心理的ハードルを下げるような説明のされ方が多い
  2. 小さい子どもの発音 = ネイティブでしょ、の精神
  3. 二人の発音を比較できる
  4. イギリス英語との比較がそこそこある
  5. 癒される

 

発音について超厳密に説明するわけではなく「こうすれば伝わるよ」というスタンスで映像にしてくれています。

発声の仕方は学びつつ、音については自分の発音と動画の発音を聴き比べて真似する、くらいの温度感で学べるので気が楽です。

 

また、個人的には2人の発音を比較できるのがとても有意義です

同じネイティブでも、少しずつ発音やリズムが違いますよね。

つまり「厳密にやる必要はない」っていうのが肌感でわかるわけです。

生真面目に「正しくやらなきゃ」という心理的な枷を外してくれるこの効果は結構でかいのでは

 

ちなみに僕はアメリカ式の方がカッコよく聞こえるので、そっちで練習中です。

 

ちなみに、通常?フォニックスはa-zの基本的な発音から学習するっぽいので、こちらの動画をやる前にa-zの音を一通り覚えておいた方が捗ると思います。

 


【プラスワン英語法】大人のフォニックス(Phonics)

なんでもいいのですが、例えばこんな感じ。

 

この音をある程度意識した上で、あいうえおフォニックスを見ると進めやすいです。

動画の中で文章を真似することがあるのですが、そもそも発音が何もわからないと例え家に一人でも恥ずかしい気持ちになっちゃいますからね。

 

我々初心者は、まずはこれらの動画を真似しながら家で一人で練習をしたらいいと思います。

どうせ文章喋れないですからね。

真似

とはいえ、いつまでも単語だけ練習してるわけにもいきません。

単語と文章では難易度が段違いです。というか、そもそも省略したりするので単語通りに発音してないっぽいです。

ここからは、各々の好みに合わせて真似するのがいいんじゃないかなって思ってます。

 

僕がやってるのはこのあたり。

  • あいうえおフォニックス
  • 洋楽を歌いまくる
  • 海外のドラマを真似する

いうても、始めて全然経ってないので触りだけですが。

 

正しい発音になっているのか、通じるのかについてはあまり考えていません。

そもそも上手く声が出てこないので!

ただ検証方法が全くないのは困るので以下の方法で確認してます。

  1. 録音
  2. Siriに聞かせる
  3. Google Documentに聞かせる

発音が下手なときは、そもそも自分で聞いてわかります。

ただ録音は恥ずかしいので、そういうときにはSiriやGoogle Docsに判断してもらっています。完璧ではないですが、下手だと全然通じないので一定練習にはなるかと。

 

もうちょっと話せるようになってきたら、オンライン英会話を検討してみようかなって考えています。

高いんだもん...。学習が一定継続してからじゃないと簡単に投資できない。

 

この辺をしばらく継続してれば、そこそこにはなるのではないでしょうか。

自分を実験台にしているので、今後が楽しみですね。

 

リスニング

まだそんなに始められていません。

とりあえずNetflixで海外のドラマなどを見て、耳を慣らしているところです。

 

 

こちらのツールを利用すると、英語字幕と日本語字幕を同時表示可能なので便利です。

また右メニューに英語が全部出てくるので後から見返したりもできますね。

 

はっきり言って英語字幕と日本語字幕を両方同時に脳みそで消化しつつ映像を見るのは僕には不可能です。

基本は英語をガン見して、あまりにもわからないときに日本語をチラ見したりなど。

 

今のところ聴けるようになる気は全くしない。

ただフォニックスや洋楽などなど、他の学習時に英語に触れていることで多少聞こえはするようになってる気がします。

基本的に英語を真似して話す、というスタイルで勉強しているので音で覚えてるんでしょうね。

 

何故今なのか

最後になりますが、何故今更英語の学習を始めたのかです。

これは、端的に言うと耳が限界だからです。

 

男性は特にそうですが、年齢と共に可聴音域が狭くなります。

英語は日本語と比較してヘルツ幅が広く、t, th, sなど空気の音や破裂音?停止音?みたいなものが豊かですよね。

この音の違いを聞き取れる年齢のうちに、正しい音を身体に覚えさせておきたかったというのが一番の理由です。

僕は持病的なもので片耳の聴力が落ちてますしね...

 

何事も学ぶのに遅いと言うことはないでしょうが、不利なことは間違いなくあります。

いつからでも学習はできますが、今の時点で言語学習としては早くはないタイミングなので、もう今しかないでしょう、という自己判断です。

 

英語の先生をしてた知人曰く、楽器などの音楽をやっていた人は習得が早い、年齢を重ねていてもある程度覚えがいいと言っていたので、年齢そのものには意味はないのですが、結局音を聞き分けられる耳があるかないかは相関があるかもしれませんね。

 

まとめ

とにかくフォニックスが素晴らしい、って思っていて、広めたいんですよね

これのおかげで、今のところ楽しく勉強できています。

 

まぁ学習法や方針の細かいところは無価値ですが、フォニックスや録音自体は絶対効果あると思います。効果ないってことは絶対にありえないでしょうな。

あとは僕が効果を実証するだけですね。