三十路からの英語学習 - 初心者の発音とリスニング
最近英語の勉強を始めたraruです。
永遠の三日坊主の名をほしいままにしているので、これもそんな長く続かないかもしれません。
ただ今のところ楽しく続けられています。
3日坊主を定期的に続けているのであれば、それは学習が継続しているということなのでは? とも思いますよね。
1年後くらいに「こんなにできるようになりました」って日記が書けたら最高ですね。
そうあってほしい。そう願う。
私のスペック
そもそも僕のスペックが不明だと対象者がわかりにくいと思うので、僕の英語力を記載します。
- TOIEC未受験。多分300以下くらい
- Listeningはできない
- Speakingもできない
- 単語と文法が苦手
- 学習を始めて1週間
一般的に日本人以下くらいでしょうかね。
学習方針
ちなみに私の学習方針は体で覚える英語です。
理由は大きく二つ
- 日本語も体で覚えた
- 単語が覚えられない
国語の授業はありましたが、そもそも日常会話は体で覚えてるわけです。
じゃあ英語も同じでいいでしょ、というか同じで良しにしてくれ(懇願
あと本当に単語が覚えられないんです。6時間勉強して20単語覚えることもできないくらいに覚えられません。
正攻法はもう無理なのです。文章や言葉を日本語を経由せず直接英語として覚えた方がいいんじゃないかなぁ、と思ってこの方針をとっています。
あとはやっぱり楽しくないと続かないから、ですね。
発音編
さて、英語初心者のみなさんは英語学習をしたいと思っても、こんな悩みが邪魔してなかなかスタートできないのではないでしょうか。
- 英会話教室は怖い
- オンライン英会話も怖い
- ネイティブ以外に教わって正しくない発音を覚えたくない
- 文法も単語もわからないから言葉がでない
- 恥ずかしい
僕はそうでした。
特に、何もできないし聞き分けられない癖に「ネイティブ以外に教わりたくない」というクソみたいな意識の高さが邪魔をしていました。
そんな僕ですが、今はこんな感じで練習してます。
あいうえおフォニックス
みなさん、そもそもフォニックス(Phonics)ってご存知ですか?
簡単に言うと、ネイティブの子どもたちが幼稚園・小学校で英語の読み方を教わる教育方法(らしい)です。
現地の子どもたちでさえフォニックスで発音を学ぶわけですね。
それを考慮すると、本当に独学で英語の発音を身につけるのは無茶な気がしてきますよね。
ということで、僕は数あるフォニックス動画の中から、こちらの動画を使って英語の発音のお勉強をしています。
『あいうえおフォニックス』英語発音 あかるい あ a のフォニックス [#1]
こちらの動画を利用している理由はいくつかあります。
- 視聴者の心理的ハードルを下げるような説明のされ方が多い
- 小さい子どもの発音 = ネイティブでしょ、の精神
- 二人の発音を比較できる
- イギリス英語との比較がそこそこある
- 癒される
発音について超厳密に説明するわけではなく「こうすれば伝わるよ」というスタンスで映像にしてくれています。
発声の仕方は学びつつ、音については自分の発音と動画の発音を聴き比べて真似する、くらいの温度感で学べるので気が楽です。
また、個人的には2人の発音を比較できるのがとても有意義です
同じネイティブでも、少しずつ発音やリズムが違いますよね。
つまり「厳密にやる必要はない」っていうのが肌感でわかるわけです。
生真面目に「正しくやらなきゃ」という心理的な枷を外してくれるこの効果は結構でかいのでは。
ちなみに僕はアメリカ式の方がカッコよく聞こえるので、そっちで練習中です。
ちなみに、通常?フォニックスはa-zの基本的な発音から学習するっぽいので、こちらの動画をやる前にa-zの音を一通り覚えておいた方が捗ると思います。
なんでもいいのですが、例えばこんな感じ。
この音をある程度意識した上で、あいうえおフォニックスを見ると進めやすいです。
動画の中で文章を真似することがあるのですが、そもそも発音が何もわからないと例え家に一人でも恥ずかしい気持ちになっちゃいますからね。
我々初心者は、まずはこれらの動画を真似しながら家で一人で練習をしたらいいと思います。
どうせ文章喋れないですからね。
真似
とはいえ、いつまでも単語だけ練習してるわけにもいきません。
単語と文章では難易度が段違いです。というか、そもそも省略したりするので単語通りに発音してないっぽいです。
ここからは、各々の好みに合わせて真似するのがいいんじゃないかなって思ってます。
僕がやってるのはこのあたり。
- あいうえおフォニックス
- 洋楽を歌いまくる
- 海外のドラマを真似する
いうても、始めて全然経ってないので触りだけですが。
正しい発音になっているのか、通じるのかについてはあまり考えていません。
そもそも上手く声が出てこないので!
ただ検証方法が全くないのは困るので以下の方法で確認してます。
- 録音
- Siriに聞かせる
- Google Documentに聞かせる
発音が下手なときは、そもそも自分で聞いてわかります。
ただ録音は恥ずかしいので、そういうときにはSiriやGoogle Docsに判断してもらっています。完璧ではないですが、下手だと全然通じないので一定練習にはなるかと。
もうちょっと話せるようになってきたら、オンライン英会話を検討してみようかなって考えています。
高いんだもん...。学習が一定継続してからじゃないと簡単に投資できない。
この辺をしばらく継続してれば、そこそこにはなるのではないでしょうか。
自分を実験台にしているので、今後が楽しみですね。
リスニング
まだそんなに始められていません。
とりあえずNetflixで海外のドラマなどを見て、耳を慣らしているところです。
こちらのツールを利用すると、英語字幕と日本語字幕を同時表示可能なので便利です。
また右メニューに英語が全部出てくるので後から見返したりもできますね。
はっきり言って英語字幕と日本語字幕を両方同時に脳みそで消化しつつ映像を見るのは僕には不可能です。
基本は英語をガン見して、あまりにもわからないときに日本語をチラ見したりなど。
今のところ聴けるようになる気は全くしない。
ただフォニックスや洋楽などなど、他の学習時に英語に触れていることで多少聞こえはするようになってる気がします。
基本的に英語を真似して話す、というスタイルで勉強しているので音で覚えてるんでしょうね。
何故今なのか
最後になりますが、何故今更英語の学習を始めたのかです。
これは、端的に言うと耳が限界だからです。
男性は特にそうですが、年齢と共に可聴音域が狭くなります。
英語は日本語と比較してヘルツ幅が広く、t, th, sなど空気の音や破裂音?停止音?みたいなものが豊かですよね。
この音の違いを聞き取れる年齢のうちに、正しい音を身体に覚えさせておきたかったというのが一番の理由です。
僕は持病的なもので片耳の聴力が落ちてますしね...
何事も学ぶのに遅いと言うことはないでしょうが、不利なことは間違いなくあります。
いつからでも学習はできますが、今の時点で言語学習としては早くはないタイミングなので、もう今しかないでしょう、という自己判断です。
英語の先生をしてた知人曰く、楽器などの音楽をやっていた人は習得が早い、年齢を重ねていてもある程度覚えがいいと言っていたので、年齢そのものには意味はないのですが、結局音を聞き分けられる耳があるかないかは相関があるかもしれませんね。
まとめ
とにかくフォニックスが素晴らしい、って思っていて、広めたいんですよね
これのおかげで、今のところ楽しく勉強できています。
まぁ学習法や方針の細かいところは無価値ですが、フォニックスや録音自体は絶対効果あると思います。効果ないってことは絶対にありえないでしょうな。
あとは僕が効果を実証するだけですね。