続・ゆるふわおじさん、初めての冒険
バンガロー泊、翌日。
前日までなんとか耐えてくれていた天気が一点、文句なしの雨天でありました。
起床・撤収
朝の10時がチェックアウトのため、前日は早めに就寝。
ブログ書き終わって、みんなすぐに眠っていました。
目覚ましをかけたのは朝の8時。
みんなが起きたのは朝の9時。
どいつもこいつも意志の弱さが垣間見えます。
そこからは不慣れながらも、登山用に購入したレインウェアに身を包みながらお片付けに勤しみます。
タープなんかも不慣れな割には頑張って畳むことができたのではないでしょうか。
時間に余裕がなかったので撤収中の写真は特になく。
前日までは木に守られていたタープも、さすがにこの日はビシャビシャでした。
無事撤収すると、3名は昨日間に合わなかったヤマメ釣りに向かうのでした。
ヤマメ釣りと愉快なおっちゃんたち
天候には恵まれないながらも無事釣り堀へ。
受付のおっちゃんは、物腰の柔らかい優しそうなおじさんでした。
「今日はお客さん0人だと思ってたからびっくりだよ」と言われました。
でしょうね、って思います、我々も。
釣り開幕
基本的な説明をしていただいて、早速釣りを初めてみました。
練り餌を投げ入れてみましたが、ちゃんと餌をつけないと一瞬で水に溶けたり、崩れて池の底へ落ちていったりしてしまいました。
雨が降っていたのも、それを加速させていたように思います。
ちなみに前日に出会ったおっちゃんは「寒くて雨が降ってると食いつきが悪いんじゃ」と言っていました。
果たしてどうなるのか。
雨は降ってるし気温は低いしで寒すぎる中、3人は頑張れるのか。
僕ら以外にお客は訪れるのか。
関節に爆弾を抱える3人による釣りの開幕です。
釣りキチスケベェ
さっそく釣り人となる我々ですが、ここでまさかの才能を発揮する人材が!
俺(raru)です
なんか、水面から中が少し見えていたのでタイミングを図りやすかったのと、口の周りとかに引っかければいいんだよなぁ〜ってそれらしいタイミングで引っ張ってたら思いの外よく釣れちゃいました。
一人4匹まで釣っていいのですが、1匹捕まえてからは投げ入れる、釣れる、投げ入れる、釣れる、投げ入れる、釣れる
という感じで、一瞬でMAX釣り終わってしまいました。
早く終わりすぎて若干の居心地の悪さを感じていました。
続いて、さかき、かいりとコツを掴んで最終的にはみんなちゃんと4匹釣り上げることができたのでした。
また、僕の一匹だけ針を飲み込んでしまったのですが、不慣れな我々は上手く針を外してあげることができませんでした。
全員が釣り終わる頃には臨終してしまったお魚をみて、えも言えぬ罪悪感がこみ上げてきましたね。
生き物 => 食べ物
釣ったからには食べまっせ、ということでお魚を食べます。
元気系のおっちゃんに捌き方を教えてもらって、自分たちで捌いてみましたよ。
といっても開いてワタを出して、棒を刺すだけなので簡単でした。
おっちゃんは手際が良すぎて生きたまま魚を捌くので、生き物大好きな僕は「えげつなさすぎる」と、若干引きつってました。
また、かいりくんが気絶させたお魚は命を振り絞って射精してました。
僕は被弾してました。
釣った魚は塩焼き、唐揚げにしてそれぞれ美味しくいただきましたよ。
不思議なもので、先ほどまで生き物だった魚たちも、こうなってしまえば食べ物なんですよねぇ。
おっちゃんと山
魚を食べている間は、釣り堀のおじちゃん2人と話をしてました。
やはり山に慣れているのか登山の話や、遭難した時の話、山で判断に迷ったときにどうするのかなど、実体験を元に為になる話をしてもらいました。
こういうアナログな人付き合いっていいよね。
子供が近所のじいさんの昔話を聞いて「すげぇ〜」って胸をときめかせるような
そんな在りし日の香りがするよね。魚もいい匂いだし
都会でパソコン触ってばかりだと、味わうことのできない、一つの贅沢だなと感じます。
次への準備
その後はraru宅へと戻り、お片付け。
雨に打たれての釣りが想像以上に体力を奪っており、そのまましばらくお茶飲んでゆっくりしてました。
その後はアウトドア屋さんというか、そういうところで買い物。
今回バーベキューセットがなかったので、それは必須だよねということで購入。
その他については登山やキャンプし続けながら、ちょっとずつ買い足していくことにしました。
取り急ぎ鈴とか、救急セット、水筒あたりを各自購入になるのでしょうかね。
次回は11/11の土日に登山を考えています。
はてさてどうなるやら??
まとめ
今回は3人での初めてのアウトドアでした。
正直ありえないほどのグダグダ進行で、もったいないところもあったのですが、それはそれで楽しいとも言えるのかなと。
次回はもうちょっと真面目に準備していこうという共通認識をもとに、これからの人生を楽しんでいきますよ。
何気に僕ら3人でちゃんと集まる機会って多くなくて、3人でこうやって過ごすことを出会った当時は全く考えていなかったよねって、少し感慨深いものがありました。
人生何があるかわからんものですね。